loader image

分解者たちの森

ちょっとブログの更新をサボっていましたm(__)m しかし活動はしっかり継続してますよ。森も動いています。

梅雨のころから秋にかけて、南野川ふれあいの森は様々なキノコが出現します。キノコというと、マツタケに代表されるようにおいしい秋の味覚として語られます。山でキノコを見つけるとまずは、これ食べられる?と考える人も多いと思います。南野川ふれあいの森でお目にかかるキノコは、どれも食すには?(もちろん食べられる種類もあるとは思いますが)米粒よりも小さなものから人の顔の2倍もあるもの、固いもの、柔らかいもの、平べったいもの、細長いもの、黄色、緋色、黒、青、ピンク、白・・・・雨上がりの湿度が高い日などは、本当に様々なキノコを見ることができるのです。

今年の7月5日(日)、そして8月22日(土)の活動日も、そんな天候でたくさんのキノコなどを見ることができました。(画像をタップしてください。キノコの種名は間違いもあるかと思います。外観などから調べたのみですので、自信は持てません。お分かりの方は、教えていただけると大変嬉しいです。)

7月5日に見たほんの一部が以上です。

以上が8月22日(土)に見たきのこです。

変形菌(粘菌)も見つけました。植物でも菌類でもないアメーバの仲間です。白い方が、ツノホコリの仲間。黄色の方がススホコリの仲間です。変形菌についてこちらの記事が分かりやすかったので、ご参考までに。https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/photo/18/031600082/

3日後には、跡形もありませんでした。

こんな風にとにかくたくさんのキノコに出会える場所です。どうしてでしょうか。ーーー南野川ふれあいの森には、種々たくさんの生き物がいます。樹木や草などの植物、虫や鳥やヘビなどの小動物、そしてキノコやカビなどの菌類。そのどれもが必ず死を迎えます。さて、その遺体(落ち葉や枯れ枝も含めて)は、土壌に棲むミミズやダンゴムシ、さらに小さいトビムシやササラダニなどがそれらを食べて小さくし、さらにキノコやカビなどの微生物によって分解され、土に還っていくのです。

下が今年1月の落ち葉だめ。そして上が8月。こんなにかさが減ったのは、森の分解者の働きによるものです。当たり前のことのようで、実はとても大切なこと。それぞれの役目を持つ生き物がいて、この自然環境が成り立っていると思うと、どんな小さな虫でもキノコでも愛おしくなってしまいます。