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試行錯誤の弓矢作成

11月5日(日)の活動予定は「丸太で作ろう」だったのですが、結果的に「竹で作ろう」になりました。

来月3日に野川こども文化センターのお祭り「風の子まつり」が復活することになりました。実に4年ぶり!。野川はあもでは今まで、森にある竹の枝で長ーい竹串を作り、そこにソーセージを刺し、野外の炉の炭火で自分で焼いて食べてもらうという、炭焼きソーセージのお店を出していました。

これ、なかなか好評だったのですが、残念なことに野川こども文化センターのプレーパークに炉がなくなってしまい、今年は炭焼きソーセージのお店を出せなくなってしまったのです。

で、考えました。はあもらしく楽しめるお店…やっぱり竹を使いたい。

で、思い出しました。昔、メンバーの子どもたちが森の竹を使って弓矢を作って遊んでたなぁって。これなら、材料もいろいろいらないし、簡単に作れるし、遊びとしても面白そうだし。

ということで、先ずはうまく作れるのか、うまく飛ばして遊べるのかを試して、うまくいきそうなら数を作らないといけないということで、森の手入れを後回しにして、試行錯誤、大人の竹工作が始まったというわけです。

構造は簡単ですが、つる(弦)の張り方の加減やある程度の耐久性も必要ということで、その都度試しながら弓を作ります。矢も長さや弦に引っ掛ける溝の細工、先につける錘(←どんぐりやエゴの実を使ってみました)の具合など工夫します。

作った大人ではうまく飛ぶものの、子どもがやれるのか、こちらも早速今日参加の子どもたちにやってみてもらいました。

4,5才の子は、かなり難しそう・・・・小学生はできるかな?ってところ。で、午後は小さな子どももできるように少し小型で軽いものも作ってみました。そして、看板代わりの大きな弓矢も作りました。

看板用と言ってもこちらは大人なら結構飛ばせそうなものができました。

本番の風の子まつりは、12月3日。的はどうするかなど、まだまだ試行錯誤は続きます。楽しみに待っててね~。

大人の秋の工作の時間となった11月の活動日でした。