昨年の11月の秋編、今年1月の冬編に続き、4月26日(土)は「森で遊ぶ日 春編」でした。
午前中は、いつもの活動。ここのところの強風のためか、コナラが1本幹折れして道をふさいでいるのを処理したり、こもれび広場のクサイチゴなどを抜いたり、森のあちこちに出ているタケノコを処理したりと、3班に分かれての作業でした。子ども8人を含む22人の大勢の参加でしたが、なかなかハードな作業でした。クサイチゴは、花や実を楽しめる植物ですが、どんどん増えてしかも茎にはとげがあるので、まだ柔らかいうちに根から取り除き茂りすぎるのを防ぎます。タケノコは、森の西側が竹林に接していて地下茎が伸びて生えてきますので、タケノコのうちに掘り取るか、折って竹として成長しないようにしています。
そんな、作業で午前中があっという間に終わり、13時からの「森で遊ぶ日」に突入!
今回は、今までに比べて事前お知らせが、十分できなかったので、来てくれるか心配だったのです。が、なんと午後からは子どもたちが森のあちこちで遊ぶ光景が見られ、とても嬉しかったです。ざっと数えて、子どもと大人と40人くらいいたでしょうか。
今までと同様トランポリンやモンキーブリッジ、木登りなどは定番人気でしたが、今回の意外な人気の遊びは、竹切りとタケノコの皮むきでした。竹切りは前回冬の時もやりましたが、今は柔らかい竹が多いので、のこぎりで切る作業が楽しかったのかもしれません。未開の地と呼んでいるエリアにかなり竹が生えていたのですが、16時の終了時には開拓後のような雰囲気になっていました。
タケノコの皮むきも、普段見るような大きさではなく、3メートルほどあるような長さのタケノコなので、楽しかったみたい!
クサイチゴやモミジイチゴの実が熟すのには、若干早かったので、みんなでいちご狩りをすることができなくて残念だったけど、いくつか赤くなったいちごを食べられた子もいたみたいです。連休中は、たぶんたくさん熟していると思うので、再チャレンジしてみてね。
次回「もりであそぶ日」は 夏編。6月21日(土)13時からの予定です。夏の森、どんなかな?お待ちしています。