秋…が来た?
お彼岸も過ぎて、朝晩はようやく涼しくなりました。でも、9月27(土)は暑かったなあ~一昨年昨年に続き「竹灯籠を作ろう」なので、午後3時に集合。明るいうちに、森の作業をして竹を切り出し、灯籠を作るという段取り。
集合するなり、虫よけスプレーをしたり、長袖になったり、蚊取り線香をつけたりするのですが、この時間帯は蚊が多い!今夏は暑すぎたのか少なく感じていましたが、今の気温は蚊には最適なのかもしれません。
集合時間が違っても、「おやくそく」の確認と体操は欠かさず行います。そのあと、どんぐり広場と森全体の道沿いの下草を刈りました。まだツクツクボウシがよく鳴いています。ヌスビトハギの種が知らぬ間に足回りにたくさんついていたり、ガマズミの実が赤く色づいていたり、秋が来ていました。きのこもたくさん!毎年出てくるおっきな傘のマントカラカサタケはあちこちににょっきり。
竹切り開始
下草刈りもそこそこに、次は竹切りです。森の東側隣地が竹林のため、雑木林の中に竹が入り込んでしまうので、見つければ切るようにしています。今日は、それを灯籠にするのですから、いつにも増して気合を入れて?切り出しました。全部で7,8本でしょうか。切った竹の枝葉を落として、出会いの広場まで運びます。
灯籠は、節を残して切り、間を斜めに切れば灯籠完成。竹は、木に比べれば柔らかく切りやすいですが、刃が滑りやすいので竹をしっかり押さえるのがコツ。そこで、Yさんがコンクリートブロックを2つに割ったものを用意してくれて、ここに竹をはめて切る。なるほど(*’▽’)
黙々とノコギリを動かし、97個の竹灯籠が完成。
また、二節使った灯籠を2個作り、こちらは側面にドリルで穴をあけて模様を描いたちょっとしゃれた?灯籠も作ってみました。
夜の森探検
午後5時57分の日没を待って、作った灯籠に点火。今回は、「野草を楽しむ散策路」に向かう道の両側に並べてみました。
この道を通って、その先は暗闇の森へ、みんなで歩いてみました。
自分の目、鼻、耳、そして足裏の感触を研ぎ澄まし、話も最小限に、懐中電灯の明かりもあまり使わずに。
たくさんの虫の声があちこちから聞こえます。木が生い茂っている場所は、本当に真っ暗!でも少し開けると出ているキノコも見えます。落ち枝を踏んだり足のすねに草がまとわりついたりすると、道を外れたと気がつきます。夜は暗いもの。再認識です。
ノコギリクワガタがいたよ!樹液の出ているコナラの木に、昼間はいなかったノコギリクワガタが登場です。
最後に灯籠を集めて、集合写真を撮り、解散。午後7時ぐらいでした。
最初は少なかったのに、終わって数えてみれば27人もの参加者でした。