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南野川ふれあいの森(南野川特別緑地保全地区)

南野川特別緑地保全地区は、平成10年12月に川崎市から指定を受けました。

南野川ふれあいの森(南野川特別緑地保全地区)
所在地:川崎市宮前区南野川1丁目27
面積:9627㎡
 野川はあもが活動する南野川ふれあいの森は、鶴見川水系の矢上川の支流、有馬川の斜面緑地です。主にコナラやクヌギを中心とした落葉樹主体の森です。根元から数本の株立ち状をなしているコナラやクヌギの高木が多数みられることから、薪炭林として活用されていたことをうかがわせます。おそらく昭和30年前半までは、いわゆる雑木林として農業や暮らしに欠かせない場所であったことでしょう。現在の南野川ふれあいの森は、全域が市有地となっています。竹の伐採や倒木、ナラ枯れなどにより、高木が減り明るい森になっています。下草には、四季折々の野草が花を咲かせ、クワガタを始め様々な虫やきのこ、野鳥を観察することができます。

ふれあいの森

川崎市は、良好な自然環境を有する緑地を「ふれあい の森」として指定し、民有地の緑地を保全するとともに、市民に憩いの場を提供しています。〈川崎市緑の保全及び緑化の推進に関する条例(平成11年川 崎市条例第49号)〉

特別緑地保全地区って?

都市における良好な自然的環境となる緑地において、建築行為など一定の行為の制限などにより現状凍結的に保全する制度です。これにより豊かな緑を将来に継承することができます。〈都市緑地法第12条〉〈首都圏近郊緑地保全法第5条〉

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