1月8日日曜日が、2023年のはあも初めでした。お天気もまずまず、風もなくこの時期にしては暖かです。子ども5人大人9人の参加でした。
まずは、森のお隣のお稲荷さんに初詣。活動の安全を祈って手を合わせました。
はあもビンゴは、やや難しめ。難問は「カマキリの卵」だったようです。よく探せば、ここにもあそこにも。「冬芽」はじっくりルーペで観察。「落ち葉を5種類さがす」も、「落ち葉を踏む音を聞く」もこの時期ならではのお題でした。
本日のメイン作業は、巣箱掛けです。先月作った巣箱3つと寄付していただいた1つを森の中にかける作業です。子どもたちが、巣箱に何か書きたいということでマジックで絵やら名前やら書いてくれました。その間に、掛ける木を選びます。ヘビなどに狙われないように隣の木から離れていて、あまり人が通らない所に北向きにかけます。なかなか難しい( ;∀;)
大人が少し手伝って、4本の木にしっかりつけることができました。シジュウカラさん、使ってくれるといいね~
入れるようになった「野草を楽しむ散策路」には、壊れた巣箱がつけたままになっていたのを取り外しました。底が抜けていたので鳥の巣の痕跡はなかったのですが、ヤモリが使ってくれていたようです。きれいな白い卵の抜け殻が残っていました。役立っていて、よかった(#^^#)
午前中で帰る人が多かったので、午後は落ち葉かきの予定を変更し、どんぐり広場の、元どんぐり畑の間引き作業を行いました。
ポット植えしたものはほぼ移植済みで、残っているのはしっかり根を張ったコナラやクヌギで高さ0.8~2m以上伸びているものもあります。これらが、30センチほどの間隔で込み入って成長してしまっています。どんぐりから、ここまで成長しているのを伐採するのは忍びなかったのですが、仕方ありません。
試しに、高さ80センチほどの小さな1本を掘り取ってみたのですが、これが大変!!きれいに根を採ることはできなかったので、途中で切りました。散策路の日当たりの良い所へ植え付けましたがつくかどうか?
15本ぐらい伐採したでしょうか。かなり整理できましたが、大きくなる木ですのでまだまだこれから整理していく必要がりますし、切ったものもまた芽吹いてくるはず・・・そのたびに手を入れて時間をかけて森全体を育てていきましょう。
一部の伐採作業が終わって、少し森の中への入れることができるようになりました。
今年もたくさんの生き物と一緒に、この森を守り育てていこうと思います。ご一緒しませんか。